とある魔術の禁書目録 24話 「虚数学区・五行機関」レビュー。

なんだよ、主役交代って!?不幸だぁあぁあああーッ!!
とは言っても自分がこの作品で一番好きなキャラを今話最後に伏線立たせた登場させたり、
最終話とは思えない伏線の残し方してますし、
百合期終わってまた不幸さん主観ストーリーで戻ってきてくれると思ってます♪
ということで、遂に最終話きましたね(;-;)ww
自分的には手を抜かずにレビューしてきたハズwなので達成感はそれとなりに感じてます♪
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上条はようやく大穴から降り地下鉄校内を疾走していた。
風斬が最後に見せた笑みを思い出し激情 「こんなつまんねぇ結末で、終わらせてたまるか!」
疾走のさなか、咄嗟に崩れ落ちてきたコンクリートの柱、笑囁の声が闇の中から響く。
その声の主、シェリー・クロムウェルを睨み上条は理解不能な彼女の思考を問う―
「今はまだ科学も魔術もバランスが取れてんだろ」 それなのに何故戦争を起こしたいのか、と。
「超能力者が魔術を使うと肉体が破壊されてしまう」 何故それが事実として分かっているのか?。
「試したんだよ――今から20年程前、魔術と科学が手を繋ごうって動きがウチの一部署で生まれてな、私達はお互いの技術や知識を一つの施設に持ち寄って、能力と魔術を組み合わせた新たな術者を生み出そうとした。」
その結果、彼女が教えた術式により友人エリスは血まみれになり。施設を潰すためにやって来た『騎士』からシェリーを守るためエリスは棍棒(メイス)で殴られ殺されたと。故に、『魔術師と科学者は距離を置いて住み分けするべき』、そう結論付けるシェリー。
「地は私の見方。しからば地に囲われし闇の底は我が領域」


地下鉄の構内が紅光を淡く放つ――
天上、側壁あらゆる箇所に描かれた紋様を軸とし、地に亀裂が進行する。
「全て崩れろ!泥の人形のように!!」
状況打破しようと思考する中、インデックスと話した魔術を使用する際の黄金比のくだりを思い出す。
そして気付く、天井、側壁の魔方陣は上条を生き埋めにするためのもの、
そして見付ける、『その魔方陣だけが、意味がない』 床に描かれていた紋様を右手で打ち消す。
それはシェリーの安全地帯用の魔方陣、故に焦燥し慌てて崩れゆく天上を固定する。
再び上条へ視線を戻した時には、彼は彼女の懐へ潜り込んでいた。
全力の右手が彼女の顔面へと突き刺さる。
その全力は吹き飛ばされた彼女の身体の衝撃でコンクリートの柱に亀裂が入る程wwどんだけだよw
『上条は胸の内にあるものを吐き出すように叫ぶ。納得できない事があるからこそ彼は叫ぶ』


「くっだらねぇ・・・怒るのは良い。哀しむのだって止めはしない。
けどな、風斬が何をした!インデックスがお前に何かしたのか!?
矛先を誰かにぶつけちまったら、それこそ本物の争いが起きちまうだろうがッ!!」
「・・・分かんねぇよ。魔術師も科学者もみんなぶっ殺したいわよ。だけどそれだけじゃねぇんだよ!
本当に魔術師と超能力者を争わせたくないとも思ってんのよ!
頭の中なんて始めっからぐちゃぐちゃなんだよ・・・信念なんて一つじゃねぇ!」
『相反する矛盾した絶叫が、暗い構内に響き声。
「なんで気付かねぇんだ。テメェの中にある信念なんて最初から一つきりしかねぇんだよ」
対して、上条当麻は一言で、彼女自身すら気付いていない、ただ一つの答えを口にする』
「結局、お前は大切な友達を失いたくなかっただけじゃねぇのか?」
『シェリー・クロムウェルの中にどれだけの数の「信念」があって、それがまったく正反対の矛盾した内容であっても、一番最初の根っこは変わらない。全ての信念は、彼女の友達の一件から始まり、そこから分岐・派生した形にすぎない』
「テメェの目には俺がインデックスに嫌々付き合わされてるように見えたのか、互いの領域を決めて住み分けしなくちゃ、争いを起こすように見えたのかよ。俺達はそんな風にしなくたって、ずっと一緒にやっていけるんだ」
「だからッ!俺から大切な人を奪わないでくれ!!」
「Intimus115―我が身の全て亡き友のために!!」 だがそこにあったのは拒絶。放たれた魔法名。
(ああ、そうか―星の数ほど信念があるってことは・・・)
「死んでしまえ!超能力者!!」 泣きながら彼女はそう言った。
(お前はお前の中に在る、自分を止めて欲しいって気持ちも理解出来てるって訳か)
かなり切ない心理描写でした(;-;)






巨大な石像はその腕を大きく振りかぶり、インデックスへと振り落とす。
肉を潰す音が響く・・・薄っすらと目を開けた先に居たのは風斬氷華と彼女の攻撃によって倒れた石像。
「ひょ・・・か・・?」 飛び蹴りを放つ後に作られた彼女の足の空洞を見てインデックスは息が詰まる。
風斬はインデックスに「逃げて」と言う。あんな化け物には勝てない、一緒に逃げようと諭すインデックス。風斬は泣きそうな顔で笑い振り返る。
「・・・大丈夫。私も、人間じゃないから」


その言葉に息を飲むインデックス。そしてエリスの攻撃は再開する。
その細い両腕のみでエリスの拳を押し留める風斬。その衝撃は人体の限界地をとうに越えている。
地面に踏ん張る足はアスファルトを削り、両腕は関節ごとに引き千切られるような激痛が走る。
それでも彼女は大切な友人を、絶対に見捨てるようなことはしない。
刹那、エリスはもう片方の腕を振り上げる。
その攻撃を防御する術は無く風斬は破滅を目前にし両の目を瞑った。
その絶対絶命の最中、少年の声が木魂する――


「風斬ィィイイいいいいいいいい!!」
「言ったろ、お前の住んでる世界には、まだまだ救いがあるってことを見せてやるってなぁあああ!!」

そうして二つの拳は交わり、幻想を殺す上条当麻。
触れた左腕から全身へと亀裂が入り、ガラガラと崩れていくエリス。

(終わった・・・・)
(これでもう・・・・優しい幻想はおしまい)
一人孤独に笑う風斬氷華。エリスが倒れ、灰色が舞う中、彼女は一人姿を消す。







彼女はビルの上、風に吹かれ泣いていた。自分が人間ではなく大切な友人を失くしたことを思い。
自分の事を化け物だという風斬に上条は告げる。哀しみや苦しみを感じてるお前は化け物じゃない。
「お前は人間だ、俺が保障してやる」
「それからな、お前の幻想はまだ終わっちゃいないぞ」
視線の先に彼女が命を懸けて守った少女がいた。
その少女、インデックスは、風斬を見付けると、涙を堪え走り寄り風斬を抱きしめる。
「確かにお前は、人とは体の作りが違うかもしれねぇし、他の人にはできない事ができるのかもしれねぇけどさ。それでも、お前がインデックスの友達だってのに変わりはないだろ」
上条の言葉と失ったと思っていた大切な友人の心を感じ風斬は涙を零して喜んだ。
>虚数学区・五行機関





『虚数学区・五行機関』その正体はAIM拡散力場そのもの。
そして、この編を通してそれを掌握する為の鍵の完成に近付いたアレイスター。
土御門はその目的に勘付く「お前はまさか、人工的に天界を作り上げるつもりか!?」
その問いに惚けるアレイスター、土御門のツッコミも尤もです。
彼は二十世紀歴史上最大の魔術師・アレイスター=クロウリー。
「俺にはお前が考えていることなどわからない、だが、あの幻想殺しを利用するというなら覚悟しろ、
生半可な信念で立ち向かえばあの右手はお前の幻想を食い殺すぞ」
「私の信じる世界(幻想)など、とうの昔に壊れているさ」
もう、この伏線展開からして二期決定してんじゃねぇですかwwww
>今編は冥土帰し(ヘヴンキャンセラー)洋梨


今編怪我しなかったから褒めてと言う上条に小萌先生&姫神からゲンコツプレゼントw

病院の待合室に座るインデックスと風斬、他愛もない友達同士の会話をしていると、
不意に風斬の輪郭がブレる・・・。「ひょうか・・・それ・・・」 驚くインデックスに笑って風斬は告げる。
「う、ん。私の体は超能力の塊みたいなもの。
どうやった所で、自分が不安定な存在であることには、変わりはないの・・・」
@『幻想殺しは超能力だけでは説明出来ない』そんな気になる伏線をポロっと落としていきましたw。
魔術書図書館であるインデックスにも説明出来ない力。故に、魔術でも超能力でもない別次元の力。
「さて、と。――私はもう、帰らないと」
不安そうなインデックスに優しく笑いかける風斬。

「心配、しなくても・・・大丈夫。私の体は大勢の人の力でできてるんだよ。
仮に消えたって、私が死ぬわけじゃないの。ただ、姿が見えなくなるだけ。
たとえ・・・あなたには分からなくても、私はずっとあなたの側にいるから・・・・」

「ひょうか・・・また、遊んでくれるよね?」

今にも泣き出しそうな顔で笑うインデックス、既に実体の無い風斬は笑って応える。
「もちろん」
うわーん(;-;)・・・切ねぇっす。そして温かいっす。(だまれw
寂しいけど温かい良い終わり方ですね(;-;)
>ED

姫神に魔法使いとは何なのかを説く青髪ピアス(アニメ雑誌のカナミンを見せながら)ww
例のスタンガン仕込んだ警棒をどこからか取り出し「これ、萌えない?」www何かが足りないww(コラw




キタ──m9(^Д^)──!!!ww超電磁砲シナリオかと思いきや原作禁書のシナリオですw(8巻)
とは、言っても超電磁砲超楽しみになる内容でしたねww。二人ともペタンコなのが良いwww(マテw
「黒子ぉお!!」て美琴が怒鳴るイントネーションがツボに入りましたww。
殴られSEの後ww、黒子の声も吹いたwww「あ”ぁ”!!」てハスキーボイスwww。新作楽しみだぁ♪
>二期伏線


「禁書目録の手を借りねばならぬ事態が起きたりけるのよ」
イギリス清教の最大主教(アークビショップ)ことローラ・スチュアートktkr゚・:,。★CVは川澄綾子さん♪
ぶっちゃけこの作品で一番好きなキャラだったりしますw
どう見ても原作7巻の伏線描写。これは二期決定の報告ですね、わかりますw。(公式報告待てよw
ってゆうか、ここで川澄さんを使ってくる辺りもう二期は確実ですねw(マテw

とある科学の超電磁砲(レールガン)アニメ化決定♪
禁書外伝が二期を押し退けてまさかのアニメ化ww百合成分配合率うpなので楽しみですね♪(マテw
黒子には期待しています♪(ww

「おなかすいたおなかすいたおなかすいたぁあああ!!!」
「不幸だぁあぁあああーッ!! 」
ということでwwそろそろ『とある魔術の禁書目録レビュー』締めさせて頂きます┏○ペコ
今まで見て頂いた方、コメント、トラバ等々ほんとにお世話になった方にお礼申し上げます☆。
ありがとうございました。-終焉-
| とある魔術の禁書目録アニメレビュー | 22:59 | comments:13 | trackbacks:32 | TOP↑
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| | 2009/04/17 20:18 | |