謎の彼女X 1巻。

植芝 理一
税込価格 : ¥590 (本体 :¥562)
出版 : 講談社
サイズ : /
ISBN : 4-06-314424-0
発行年月 : 2006.8
収録話
第0話 謎の彼女X
第1話 謎の絆
第2話 謎の写真
第3話 謎の試験管
第4話 謎の、風が強い日
『謎の彼女X』画が独特でストーリーも独特で新感覚!!
感想・・・『謎の彼女』だ・・・・・。妖怪でも宇宙人・未来人・超能力者でもない・・・。
――でも『なにかではある』。
物語は『ト部美琴(ウラベミコト)』が転校してきたところから始まる。
主人公『椿明(ツバキアキラ)』の横の席に座るという漫画上ありきたりなパターン。
そして、ト部美琴は机で寝るというありきたりなパターン・・・・・・

!!?否。
ヨダレの量が尋常じゃありません!!
放課後、椿明はその”ヨダレ”をなめてしまいます・・・。
椿 「あまい・・・・・・」
その後、彼は原因不明の病に倒れ2週間、学校を休む。
そして、ト部美琴が椿明の家を訪ねてきます。
美琴「椿くん・・・・・・」
椿 「な・・・・なんだよ?」
美琴「椿くんが今 かかってる病気は 風邪なんかじゃないわよ」
「わたし・・・・・椿くんの病気の原因――知ってるの・・・・」
「2週間くらい前・・・椿くん 放課後机で寝てたわたしを起こしてくれたでしょ?」
「あの時・・・・・」

美琴「机にこぼれてたわたしの”よだれ”――」
「なめたでしょ?」
その後、美琴は”ヨダレ”を椿になめさせます。
すると、椿の病気は一瞬で完治。
美琴「つまり!」
「あなたのかかっていた病気は――ただの」
「恋の病よ!」
ウソだ!!恋の病そんなんじゃない!なんか病原菌だろw
あとはハサミをパンツに隠し持ってます。
鉄板の看板をいとも容易く切り絵にしてしまう腕前。
美琴「わたし――」
「すっごくうれしい事が起こると――」
「口から大量に”よだれ”があふれ出ちゃうの」

ほんとに『謎の彼女』です?!

次巻も楽しみ。
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