2007.06.20 Wed
PLUTO 1巻。

浦沢 直樹著
手塚 治虫著
手塚 真監修
税込価格 : ¥550 (本体 : ¥524)
出版 : 小学館
サイズ : /
ISBN : 4-09-187431-2
発行年月 : 2004.11
収録話
Act.1 モンブランの巻
Act.2 ゲジヒトの巻
Act.3 ブラウ1589の巻
Act.4 ノース2号の巻[前編]
Act.5 ノース2号の巻[中編]
Act.6 ノース2号の巻[後編]
Act.7 ブランドの巻
『PLUTO』は『プルートウ』と読みます。
『プルートウ』とはローマ神話の冥王。
ヨーロッパの古き神、『死の神』には『角』が生えていたそうです。
そして戦士の魂を奪う狩人ハーンは”角の王”と呼ばれていました。
物語はモンブランというロボットが破壊されたところから始まります。

バラバラにされ、『角』というメッセージを残す最初の犠牲者。
その捜査にあたる警官が主人公『ゲジヒト』

ゲジヒト「私はロボットだ」
物語設定は『鉄腕アトム』の時代です。
そしてこのゲジヒトは鉄腕アトム「地上最大のロボット」という作品では脇役でした。今回は主人公。アトムはサブキャラ。
今回なぜ『鉄腕アトム』を掘り起こす作品を作ったかというと「2003年4月7日が漫画上で鉄腕アトムの誕生日」だったかららしいです。
まぁ、とにかく画もストーリー設定、もちろんコマ割りも最高に洗練されたものなので、知らない世界感を実際に体験できるような作品だった。MONSTERより深いかな。

彼『ブラウ1589』は完璧なAIを手に入れて『人を殺したロボット』。
彼とゲジヒトの出会いのシーンは、『羊たちの沈黙』パクッてる!!完全に完璧にパクッってます。
そしてここで物語は『プルートウ』に結びつく。
ブラウ1589「あと六人だ。」
「世界の科学技術の粋を集めて作りあげられた最高峰のロボット達・・・・・・・」
「大量破壊兵器にもなりうるロボット達・・・・・・」
「君も含めてだ・・・・・」
「あと六人・・・・・」
「もう答えは・・・・」
「出ている・・・・・」

最後にゲジヒトとアトムが接触したところで1巻は幕となります。
いやぁー、ノース2号は心に響いた話だった・・・。
余韻が残ってしまう程に。
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