
今日は『ドラマCD GOSICK-ゴシック-』聴こう。結構おもしろいローゼン風味の探偵ものです。微量にホラーがあるのがいい。
▽主な内容
時は1924年、第一次世界大戦後のヨーロッパ。ソヴュール王国の貴族の子弟の為の寄宿学校、聖マルグリット学園に在籍する日本からの留学生・久城一弥は天才的な頭脳を持つ同級生の少女ヴィクトリカと共に様々な事件に遭遇する。
▽物語の舞台
ソヴュール王国はヨーロッパにある架空の王国。フランス、イタリア、スイスと接しており、公用語はフランス語である。首都はソヴレム。国土は小さいが豊かな国で、第一次世界大戦でも連合国の一つとして勝利を収め、「小さな巨人」と謳われるほど。聖マルグリット学園は、王国ほどではないが、長く荘厳な歴史を誇る名門。元々はソヴュールの貴族の子弟達のみが入学を許されていたが、大戦の後は同盟国からも優秀な留学生を受け入れている。
▽登場人物
◇久城 一弥 (くじょう かずや) (CV:入野自由)
主人公。1909年生まれ。日本からソヴュールに留学してきた軍人一家の三男。非常に真面目な性格で、立派な軍人となるために日々勉強に励んでいる。家族は父と母、兄2人と姉1人。立派な兄達にコンプレックスを抱いており、国を離れられる留学という選択をした。留学直後はその容姿と学園に伝わる怪談から「春に来る死神」と噂される。学園のある村で起きた殺人事件に巻き込まれた事がきっかけでヴィクトリカと知り合い、以来、彼女の友人となる。
◇ヴィクトリカ・ド・ブロワ (CV:斎藤千和)
金の髪と碧の瞳、そして人形か妖精と見紛うほどの美しい容姿をした少女。一弥と同級生だが見た目は幼く、反面老婆のようなしわがれた声で話す。書物、お菓子とフリルなどの可愛らしいもの、それからお風呂が大好き。痛がりであり、自分が痛みを感じることや、硬い食べ物を嫌う。普段は授業に出ず、図書館塔の頂上にある植物園で本を読んで一日を過ごしている。一弥が集めた情報から事件の全貌を推理する安楽椅子探偵。彼女の言葉を借りるなら、『混沌(カオス)の欠片』を彼女の溢れる『知恵の泉』が再構成するのだという。(Wiki)